メンズ眉毛の整え方|初心者向け5ステップと黄金比・悩み別のコツを解説

メンズ眉毛の整え方|道具・手順・形の選び方まで初心者向けに徹底解説

「眉毛を整えたいけど、やり方がわからない」「失敗して変になったらどうしよう」

そんな不安から、眉毛のケアに踏み出せずにいる男性は少なくありません。

眉毛は、顔の印象に関わるとされるパーツです。はみ出した毛を処理して輪郭を整えるだけでも、清潔感のある身だしなみにつながります。

とはいえ、初めて眉毛を整えるとなると「何から始めればいいのか」「どんな道具が必要なのか」と迷ってしまうものです。

この記事では、メンズ眉毛の整え方を初心者の方でも実践できるよう、道具の選び方から具体的な手順、黄金比の目安、顔の形や悩みに合わせた整え方、失敗したときの対処法までお伝えします。記事の後半では、セルフケアに自信がない方に向けて、眉毛サロンという選択肢と実際の施術事例も紹介します。

目次

メンズの眉毛を整える基本は「はみ出し毛を処理する」こと

  • はみ出し毛を処理すると眉がすっきり見える2つの理由
  • 男性が陥りやすい失敗パターン

眉毛を整えると聞くと、「形を大きく変えなければならない」と思うかもしれません。しかし、メンズの眉毛ケアで大切なのは、自然な形を活かしながら、はみ出している毛を処理することです。

女性の眉毛メイクのように細く描き足したり、ペンシルで色を入れたりする必要は基本的にありません。男性の場合、眉毛の周囲にある産毛や、眉尻・眉頭からはみ出た毛を取り除くだけでも、見た目の印象は変わりやすくなります。薄い部分や毛がまばらな部分が気になるときに、ペンシルで少し補う程度で十分です。

はみ出し毛を処理すると眉がすっきり見える2つの理由

眉毛周辺の産毛やはみ出し毛があると、眉毛の輪郭がぼやけて見えます。これを処理することで眉のラインがはっきりし、顔全体がすっきりとした印象につながります。

特に眉間の産毛は、放置すると「つながり眉」のように見えてしまうことも。眉間をきれいに整えるだけでも、清潔感のある印象を与えやすくなります。

男性が陥りやすい失敗パターン

初心者の方がやりがちなのが、「整えよう」という意識が強すぎて眉毛を剃りすぎてしまうケースです。

もともとの眉毛の形を大幅に変えようとすると、不自然な仕上がりになりがちです。まずは「余分な毛を取り除く」という意識で始めてみてください。自分の眉毛のベースを活かしつつ、はみ出し毛を処理するだけでも、垢抜けた印象に近づけます。

眉毛を整えるために必要な道具一覧

  • 最低限揃えたい3つの道具(眉毛用ハサミ・コーム・シェーバー)
  • あると便利な4つのアイテム(毛抜き・テンプレート・拡大鏡・アイブロウペンシル)

眉毛を整えるには、いくつかの道具が必要です。ここでは、最低限揃えておきたい道具と、あると便利なアイテムを分けてご紹介します。

最低限揃えたい3つの道具

眉毛のセルフケアを始めるなら、まず以下の3点を用意しましょう。

1. 眉毛用ハサミ

先端が細く、眉毛をカットしやすい形状のハサミです。一般的な文房具のハサミは刃が大きすぎて、細かい調整がしにくいため、必ず眉毛専用のものを選んでください。刃先がカーブしているタイプだと、肌に沿わせやすく、初心者でも扱いやすいです。

2. 眉毛用コーム(スクリューブラシでも可)

眉毛の流れを整え、長さをチェックするために使います。眉毛をカットする際、コームで毛を持ち上げてからハサミを入れると、切りすぎを防ぎやすくなります。100円ショップでも購入できるので、1本持っておくと便利です。

3. 電気シェーバーまたはカミソリ

眉毛周辺の産毛を処理するために使います。顔用の電気シェーバーは、眉用の細い刃やコームが付いたタイプなら細かい部分に当てやすく、初心者にも扱いやすい道具です。カミソリを使う場合は、必ず顔用の小さな刃のものを選びましょう。

あると便利な4つのアイテム

上記の3点に加えて、以下のアイテムがあるとより丁寧なケアができます。

毛抜き

眉毛の形を整えた後、1本だけ飛び出している毛を処理するのに便利です。ただし、抜きすぎると生えそろうまでに時間がかかり、形が崩れる原因になります。メンズ眉毛サロンのプラスエイトでも、不自然な形になる原因の大半は剃りすぎ・抜きすぎだと案内しています。毛抜きは、生えてきた余分な毛だけをピンポイントで抜くのがコツです。

眉毛用テンプレート

理想の眉毛の形が決まっている場合、テンプレートを眉に当てて、はみ出した部分だけを処理できます。左右対称に整えやすいメリットがありますが、骨格によって似合う形が違うため、あくまで参考程度に使うのがよいでしょう。

拡大鏡

通常の鏡だと見えにくい細かい毛もチェックできます。ただし、拡大鏡で見ると必要以上に気になって剃りすぎてしまうこともあるので、使い方には注意が必要です。

アイブロウペンシル

整えたい形の下書きや、毛が薄い部分の描き足しに使います。下書きをしてから処理すると、残す毛と処理する毛の境目が分かりやすくなります。色は自分の眉毛や髪に近いものを選びましょう。

眉毛の整え方を5ステップで初心者向けに解説

  • ステップ1|眉毛の黄金比を確認する
  • ステップ2|理想の眉毛ラインをイメージする
  • ステップ3|長さをカットする
  • ステップ4|産毛・はみ出し毛を処理する
  • ステップ5|全体のバランスを確認する

ここからは、実際に眉毛を整える手順を5つのステップで解説します。初めての方でも慎重に進められる方法をお伝えします。

始める前に洗顔をして、眉まわりの皮脂や汚れを落としておきましょう。シック・ジャパンは、洗顔で皮脂や汚れを取り除くとカットやシェービングの精度が上がり、肌トラブルの予防にもなると解説しています。作業は細かい毛まで見える明るい場所で行い、ときどき鏡から少し離れて顔全体のバランスを確認しながら進めましょう。

参考:シック・ジャパン「眉毛が濃い男性の印象は?セルフケアの手順と注意点を解説」

ステップ1|眉毛の黄金比を確認する

眉毛には、顔のバランスが良く見える「黄金比」と呼ばれる基準があります。整え始める前に、自分の眉毛がこの基準に対してどの位置にあるかを確認しておきましょう。

資生堂とシック・ジャパンが示す黄金比の目安は以下の通りです。

位置・比率目安
眉頭目頭の真上
眉山眉頭から約2/3、白目の終わりの真上あたり
眉尻小鼻と目尻を結んだ延長線上
眉頭と眉尻の高さほぼ水平
長さの比率眉頭〜眉山:眉山〜眉尻=2:1
太さの比率眉頭3:眉山2:眉尻1、全体の太さは目の縦幅の2/3以上〜同じくらい

資生堂は、眉の下側のラインの角度は10度が標準と説明しています。黄金比について詳しくは、メンズ眉毛の黄金比を解説した記事も参考にしてください。

この位置を覚えておくと、どこまで処理してよいかの目安になります。とはいえ、あくまで「目安」として参考にする程度で構いません。骨格や顔のパーツによって似合う眉毛の形は人それぞれ異なります。

参考:資生堂「理想的な眉毛の形に仕上がる黄金比って?」(2024年)
参考:シック・ジャパン「メンズ眉毛の黄金比とは?」

ステップ2|理想の眉毛ラインをイメージする

黄金比を確認したら、自分がどんな眉毛の形にしたいかをイメージします。

初心者の方は、まず今の眉毛の形を活かしつつ、輪郭をはっきりさせることを目標にしましょう。大幅に形を変えようとすると失敗のリスクが高まります。

もし理想の形がはっきりしている場合は、アイブロウペンシルなどで眉毛に薄く下書きをしておくと、処理する範囲がわかりやすくなります。

ステップ3|長さをカットする

まずは眉毛の長さを整えます。長い毛があると、眉がボサボサした印象になりやすいためです。

手順は以下の通りです。

  1. 眉毛用コームを眉毛に当て、毛を上向きに持ち上げる
  2. コームからはみ出た毛を、眉毛用ハサミでカットする
  3. 眉毛を下向きにとかし、同様にはみ出た毛をカットする

一度にたくさん切らず、少しずつ調整するのがポイントです。切りすぎると元に戻るまで時間がかかるため、「もう少し切れるかな」と思うくらいで止めておくのが無難です。

ステップ4|産毛・はみ出し毛を処理する

長さを整えたら、眉毛周辺の産毛と、眉尻・眉頭・眉間からはみ出している毛を処理します。

電気シェーバーやカミソリを使い、以下の順番で進めると効率的です。

順番部位処理のポイント
1眉間左右の眉毛の間にある産毛を処理する
2眉毛の上側眉毛の上のラインからはみ出た産毛を処理する
3眉毛の下側まぶたに近い部分の産毛を処理する
4眉尻必要に応じて眉尻の長さや形を整える

眉毛の下側を処理する際は、眉毛本体を削りすぎないよう注意してください。下側を削りすぎると、眉毛が細くなりすぎて不自然になることがあります。

ステップ5|全体のバランスを確認する

一通り処理が終わったら、鏡から少し離れて全体のバランスを確認します。

近くで見ていると細かい部分ばかり気になってしまいますが、普段の距離感で見たときにどう見えるかが大切です。左右の眉毛が極端に違っていないか、不自然に細くなっていないかをチェックしましょう。

もし左右差が気になる場合は、高さや太さを少しずつ調整します。ただし、人間の顔はもともと左右非対称なので、完璧に揃えようとしすぎないことも大切です。

顔の形別に似合う眉毛の整え方

  • 丸顔・面長・エラ張り(ベース型)で変わる眉山と太さの考え方
  • 骨格に合わせて眉を整えた事例

黄金比はあくまで標準的な目安で、似合う眉の形は輪郭によっても変わります。資生堂とシック・ジャパンは、輪郭に合わせて眉山の高さや太さを調整する考え方を紹介しています。以下は、両社の解説をもとにした便宜的な整理です。

顔の形整え方の目安
丸顔眉山を高めにして縦の印象を出す。平行に近い眉は避ける
面長眉山を目立たせず平行気味にし、太めに仕上げる。眉下を描き足して調整する
エラ張り(ベース型)眉山をしっかり作って太めにし、眉尻を少し長めにする。眉頭を低め、眉山を高めにした「への字眉」も合わせやすい

自分の顔の形がどれに近いか分からない場合は、似合う眉毛を診断する記事で確認してみてください。

実際には、輪郭だけでなく目元の形や眉の生え方も仕上がりに影響します。メンズ眉毛サロン「プラスエイト」の公式サイトに掲載されている渋谷店の事例では、眉山が高く眉尻に太さがある状態から、眉山を下げて角度を目元に合わせ、眉尻の太さを取ってシャープに整えています。

お客様のコメントには「男らしさを自然に引き出す形を提案してくれました」とあります。骨格や目元とのバランスを見た眉山の調整は、黄金比を当てはめるだけでは難しい部分です。なお、事例は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

参考:資生堂「理想的な眉毛の形に仕上がる黄金比って?」(2024年)
参考:シック・ジャパン「メンズ眉毛の黄金比とは?」

印象別に選ぶ人気の眉毛の形4選

  • ナチュラル眉|清潔感と親しみやすさを両立
  • 直線眉|キリッとした男らしい印象
  • アーチ眉|柔らかく知的な雰囲気
  • 平行眉|トレンド感のある韓国風スタイル

眉毛の形によって、顔の印象は変わりやすくなります。ここでは、男性に人気の4つの眉毛タイプを紹介します。自分がなりたい印象に合わせて、参考にしてみてください。

1. ナチュラル眉|清潔感と親しみやすさを両立

自分の眉毛の形をベースに、はみ出し毛だけを処理した自然な眉です。眉毛を整えるのが初めての方や、あまり作り込んだ印象にしたくない方におすすめ。

清潔感がありながら、「眉毛を整えています」という主張が強すぎないため、ビジネスシーンでも違和感なくなじみます。

2. 直線眉|キリッとした男らしい印象

眉山にあまり角度をつけず、眉頭から眉尻までをほぼ直線的に整えた眉です。意志の強さやクールな印象を与えやすく、シャープな顔立ちの方に似合いやすい形です。

直線的なラインを作る際は、眉毛の下側を少し整えて角度をなだらかにすることで、自然な直線眉になります。

同じくプラスエイトの公式サイトに掲載されている池袋店の事例では、眉尻の毛量が少なく、目元の印象がぼやけるという悩みに対して、眉頭が高く濃さの差でガタついて見える部分の高さと濃さを調整し、全体をストレートラインにしてキリッと見えるように仕上げています。

仕上がりについて、お客様のコメントには「自然なのに目力が出て、顔全体の印象がはっきりした」とあります。直線眉は、眉頭と眉尻の高さや濃さの差をならすことで、作り込みすぎずにキリッとした印象に近づけられます。事例は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

3. アーチ眉|柔らかく知的な雰囲気

眉山にゆるやかなカーブをつけた眉です。直線眉よりも優しく、知的な印象を与えやすいのが特徴。丸顔の方や、柔らかい雰囲気を出したい方に向いています。

ただし、カーブをつけすぎると女性的な印象になることもあるため、角度は控えめにするのがポイントです。

4. 平行眉|トレンド感のある韓国風スタイル

眉頭から眉尻までを平行に近い形で整えた眉です。韓国風のスタイルとして紹介されることがあり、若々しくトレンド感のある印象を与えやすい形です。

骨格によっては似合いにくいこともあるため、初めて挑戦する場合は少しずつ形を調整しながら様子を見るのがおすすめです。資生堂は丸顔の場合は眉山を高めにする整え方を紹介しているため、丸顔の方は平行眉にこだわりすぎないほうがよいでしょう。

眉毛の悩み別の整え方(濃い・薄い・つながり眉)

  • 濃い眉毛|長さと輪郭を整えて「整って見せる」
  • 薄い・短い眉毛|抜きすぎずペンシルで描き足す
  • つながり眉|眉頭の位置を決めてから眉間を処理する

眉毛の悩みによって、同じ手順でも力を入れるポイントが変わります。ここでは、資生堂などが紹介している手入れ方法をもとに整理します。

濃い眉毛|長さと輪郭を整えて「整って見せる」

濃い眉毛は、毛を減らすことよりも長さと輪郭を整えることを優先しましょう。はみ出した毛と長すぎる毛を処理して輪郭をはっきりさせるだけでも、ボサボサした印象は和らぎます。

資生堂は、濃く太い直線的な眉の場合、眉山の下にカーブをつけるように下側の余分な毛を処理する方法を紹介しています。シック・ジャパンも、剃りすぎやカットしすぎに注意するよう解説しています。ボサボサ感が気になる方は、ボサボサ眉毛の整え方をまとめた記事もあわせて確認してみてください。

参考:シック・ジャパン「眉毛が濃い男性の印象は?セルフケアの手順と注意点を解説」

薄い・短い眉毛|抜きすぎずペンシルで描き足す

眉毛が薄い方は、処理する量を最小限にして、足りない部分を描き足すのが基本です。資生堂は、部分的に薄い眉の場合、理想の形からはみ出す外側の毛だけを処理し、薄い部分をペンシルで描き足してブラシでぼかす方法を紹介しています。

眉尻が薄いと眉が短く見えやすいため、眉尻の延長線を意識して少しずつ描き足すと、バランスが整いやすくなります。薄い眉の悩みについては、眉毛が薄い男性向けの記事で詳しく解説しています。

つながり眉|眉頭の位置を決めてから眉間を処理する

左右の眉がつながって見える場合は、まず黄金比の目安である「目頭の真上」を眉頭の位置として確認し、それより内側の眉間の毛をシェーバーで少しずつ処理します。

眉頭を削りすぎると眉と眉の間が広がり、間延びした印象になりやすいため、眉頭の毛は残して眉間の産毛だけを取り除きましょう。

参考:資生堂「【男性向け眉毛の整え方】基本のカット方法&描き方徹底解説」(2022年)

剃る・抜く・切るの使い分けと肌トラブルを防ぐポイント

  • 切る・剃る・抜くで向いている処理が異なる
  • 剃った後の肌トラブルを防ぐコツ

眉毛の処理には「切る」「剃る」「抜く」の3つの方法があり、それぞれ向いている場面が異なります。目的に合わせて道具を使い分けると、剃りすぎや抜きすぎを防ぎやすくなります。

方法主な道具向いている処理注意点
切る眉毛用ハサミ長すぎる毛の長さをそろえる一度に切りすぎない
剃る電気シェーバー・カミソリ眉間・まぶた・眉の上下の産毛を処理する眉毛本体まで削らない
抜く毛抜き形の外に飛び出した毛を1本ずつ処理する抜きすぎると生えそろうまで時間がかかる

毛抜きを使う場合、資生堂は抜きたい部分の近くの皮膚を指先でピンと張り、毛を1本ずつはさんで毛流れに沿って抜く方法を紹介しています。

参考:資生堂「【男性向け眉毛の整え方】基本のカット方法&描き方徹底解説」(2022年)

カミソリやシェーバーで処理すると、赤みやヒリつきが出ることがあります。米国皮膚科学会(AAD)は、剃る前に肌と毛を濡らして柔らかくすること、シェービングクリームやジェルを使うこと、毛の生えている方向に沿って剃ること、ひと剃りごとに刃をすすぐことを推奨しています。

処理後に赤みやかゆみが続く場合は、自己判断で処理を続けず、皮膚科に相談しましょう。

参考:米国皮膚科学会(AAD)「Hair removal: How to shave」

眉毛を整えるときの失敗を防ぐコツと、失敗したときの対処法

  • 剃りすぎを防ぐために意識したいこと
  • 左右非対称になったときの対処法
  • 不自然な仕上がりを避けるポイント
  • 剃りすぎ・切りすぎたときの対処法

眉毛の整え方がわかっても、実際にやってみると失敗してしまうことがあります。ここでは、よくある失敗とその対処法をお伝えします。

1. 剃りすぎを防ぐために意識したいこと

よくある失敗の一つが「剃りすぎ」です。一度剃りすぎると元に戻るまで数週間かかることもあるため、慎重に進めましょう。

対策として有効なのは以下の3点です。

対策ポイント
明るい場所で作業する暗いと細かい毛が見えにくく、必要以上に処理してしまうことがある
少しずつ進める一気にやろうとせず、こまめに鏡で確認しながら進める
迷ったら止める「もう少しいけるかも」と思ったら、そこでストップ。翌日以降に改めてチェックする

2. 左右非対称になったときの対処法

左右の眉毛が揃わないのも、よくある悩みです。ただし、人間の顔はもともと左右対称ではありません。

完璧に揃えようとして片方をどんどん削っていくと、両方とも細くなってしまう悪循環に陥ります。多少の左右差は気にしすぎず、極端な違いだけを調整するようにしましょう。

どうしても気になる場合は、アイブロウペンシルで薄い方を少し描き足すという方法もあります。資生堂は、描き足すときは描きにくい側から先に仕上げ、反対側をそれに合わせるコツを紹介しています。

メンズ眉毛サロン「プラスエイト」の公式サイトに掲載されている池袋店の別の事例では、左右で形の印象に差があったため、眉山に角を作って左右をそろえています。毛流れや濃さがもともときれいだったためカットは控えめにし、濃さに差がある部分だけをペンシルで薄く描き足しています。

施術前に眉の特徴を説明した点について、お客様のコメントには「なぜその形にするのかという理由が明確だったので、安心感がありました」とあります。

同じく公式サイトに掲載されている横浜西口店の事例では、ストレートラインを基本に左右の高低差を近づけ、細くなりすぎないよう眉頭あたりを描き足して仕上げています。

左右差を整えるときは、毛を減らして合わせるより、眉山の位置や描き足しで合わせるほうが細くなりすぎを防ぎやすくなります。なお、事例は個人の感想であり、同じ仕上がりや効果を保証するものではありません。

参考:資生堂「【男性向け眉毛の整え方】基本のカット方法&描き方徹底解説」(2022年)

3. 不自然な仕上がりを避けるポイント

眉毛を整えた結果、「いかにも整えました」という不自然な印象になってしまうことがあります。自然な仕上がりにするためのポイントは以下の通りです。

ポイント内容
眉毛の太さを極端に変えない自分の眉毛のベースを活かし、大幅に細くしようとしない
眉山の角度を強調しすぎない角度がつきすぎると驚いた表情に見えることがある
毛の流れを無視しない眉毛の自然な流れに沿って整えることで、違和感のない仕上がりになる

4. 剃りすぎ・切りすぎたときの対処法

剃りすぎたり切りすぎたりしたときは、反対側や周囲をさらに削って帳尻を合わせようとしないことが大切です。まずは処理を止め、足りない部分を自分の眉毛に近い色のアイブロウペンシルで描き足して補いましょう。毛の流れに沿って短い線を重ね、ブラシでぼかすと境目が目立ちにくくなります。

毛が生えそろうまでは処理を控え、元の形が戻るのを待ちましょう。形を立て直したい場合は、ある程度伸びた状態で眉毛サロンに相談するのも一つの方法です。

セルフケアが難しいならメンズ眉毛サロンがおすすめ

  • 眉毛サロンではどんな施術を受けられるのか
  • セルフケアとサロン、それぞれのメリット

ここまでセルフケアの方法をお伝えしてきましたが、「自分でやるのは不安」「プロに任せたい」と感じる場合は、メンズ眉毛サロンを利用するという選択肢もあります。

眉毛サロンではどんな施術を受けられるのか

眉毛サロンでは、プロのスタッフが一人ひとりの骨格や顔のパーツに合わせて、眉毛のデザインと施術を行います。

一般的な施術内容は以下の通りです。

  • カウンセリング(希望の眉毛の形や悩みのヒアリング)
  • 眉毛のデザイン提案
  • ワックス脱毛や毛抜きによる産毛処理
  • 眉毛のカット・形の調整
  • 仕上がりの確認と今後のケアについてのアドバイス

料金はサロンや施術内容によって異なります。メンズ眉毛サロン「プラスエイト」では、相場記事(2026年8月更新)で初回4,000〜6,000円、2回目以降3,000〜6,000円を目安として紹介しています。事業者がまとめた目安のため、実際の金額や所要時間は各サロンの料金表で確認しましょう。料金の考え方は、メンズ眉毛サロンの料金相場をまとめた記事でも解説しています。

ワックス脱毛を受ける前には、肌の状態も確認しておきましょう。米国皮膚科学会(AAD)は、日焼けした肌やとても敏感な肌にはワックスを使わないこと、直近6か月以内にイソトレチノインを服用した人はワックス脱毛を受けないこと、レチノール配合の化粧品やレチノイド系の外用薬は施術の2〜5日前から使用を控えることを挙げています。施術後は熱い入浴やシャワーを避け、赤みや腫れが2日を超えて続く場合は皮膚科専門医に相談するよう案内しています。当てはまる項目がある場合は、予約時やカウンセリングでサロンに申告してください。

参考:米国皮膚科学会(AAD)「Hair removal: How to wax」

セルフケアとサロン、それぞれのメリット

セルフケアは費用がかからず、自分の好きなタイミングでできるのがメリットです。一方で、剃りすぎや左右差が起こりやすい点や、自分に似合う形がわからない点がデメリットといえます。

眉毛サロンは費用がかかりますが、プロが骨格に合わせてデザインを提案し、施術前に形を確認したうえで整えてもらえるため、自分では気づかなかった「似合う眉毛の形」を発見できることもあります。

「まずはサロンで理想の形を作ってもらい、その後はセルフケアで維持する」という使い方もできます。

骨格に合わせた眉を相談するならメンズ眉毛サロン「プラスエイト」

プラスエイト
  • プラスエイトの特徴
  • プラスエイトの掲載事例

自分に似合う形をプロに相談したい方や、セルフケアで形が決まらない方は、メンズ専門の眉毛サロンを利用するのも一つの方法です。

プラスエイトの特徴

数あるメンズ眉毛サロンの中でも、特におすすめなのがメンズ専門眉毛サロンのプラスエイトです。同社公式サイトによると、累計施術数は58万件を超えています(2025年3月1日現在)。2013年12月1日、JBS(Japan Browtist School)から全国初の男性眉サロンとして認定されています。

プラスエイトの強みは、骨格や筋肉の付き方まで見極めたうえで、左右のバランスを意識した眉のデザインを提案してくれる点です。オーソドックスなスタイルからトレンドの形まで、一人ひとりの希望に合わせて相談できます。

施術には眉毛専用のハードワックスを使用しており、プラスエイトでは肌への負担を抑えられると案内しています。店舗は新宿・池袋・銀座・渋谷・横浜西口の5店舗で、いずれも駅から徒歩5分以内です。

料金は2026年10月時点の公式サイト掲載で、眉スタイリングが初回4,500円、2回目以降6,300円、3週間以内に再来店する場合の3週割は5,000円です(いずれも税込)。初回はカウンセリングから仕上げまで約1時間が目安です。料金やキャンペーンは変更される場合があるため、予約前に公式サイトで最新の情報を確認してください。

プラスエイトの掲載事例

メンズ眉毛サロン「プラスエイト」の公式サイトに掲載されている新宿店の事例は、セルフケアでは骨格に合ったデザインにできなかったという方のケースです。施術では、キリッとさせたいという希望に合わせてストレートラインにし、もともとの太さを活かして周りの余分な毛を取っています。

来店のきっかけについて、お客様のコメントには「自分で眉を整えてメンテするには、限界がある」とあります。自眉の特徴を活かして形を整えたい方にとって、プロの提案を受けるのは一つの選択肢です。事例は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

その他の事例はプラスエイト公式サイトのお客様の声で確認できます。

メンズ眉毛の整え方に関するよくある質問

  • 眉毛の上は剃らないほうがいいですか?
  • 男性の眉毛は濃いほうがいいですか?
  • 眉毛はいじらないほうがいいですか?
  • 眉毛はどのくらいの頻度で整えればいいですか?
  • 眉毛サロンに行く前に自分で整えておくべきですか?

眉毛の上は剃らないほうがいいですか?

眉毛の上側は、眉の形そのものを変えやすい部分です。上側を大きく剃ると眉が細くなったり、眉山の位置が変わったりするため、はみ出した産毛を処理する程度にとどめるのが無難です。形を変えたい場合は、下側から少しずつ調整しましょう。

男性の眉毛は濃いほうがいいですか?

濃いか薄いかに正解はなく、なりたい印象や顔立ちとのバランスで考えるのがおすすめです。シック・ジャパンは、手入れされた濃い眉毛は男らしさを演出しやすい一方、手入れをしないとだらしない印象につながる可能性があると解説しています。濃さそのものより、整っているかどうかが印象を左右しやすいポイントです。

眉毛はいじらないほうがいいですか?

形を大きく変える必要はありませんが、はみ出し毛や眉間の産毛を処理するだけでも眉の輪郭ははっきりします。自信がない場合は、形を変えずにはみ出し毛だけを処理するところから始めると、大きな失敗を避けやすくなります。

眉毛はどのくらいの頻度で整えればいいですか?

毛の伸び方には個人差があるため、伸びてきた毛が気になったタイミングで、はみ出した部分だけを処理するのが基本です。毎回すべてを整え直すと、剃りすぎの原因になります。サロンを利用する場合、たとえばプラスエイトでは、施術は通常3〜4週間程度持続し、4週間程度の間隔での来店を目安と案内しています。

眉毛サロンに行く前に自分で整えておくべきですか?

ワックス脱毛を行うサロンでは、ある程度毛の長さがあるほうが施術しやすいため、来店前の自己処理を控えるよう案内されることがあります。たとえばプラスエイトでは、日程が決まったら最低2週間ほど眉毛を伸ばすよう案内しており、料金ページでも来店日の3週間前から目から上の毛の処理を控えるよう呼びかけています。予約先のサロンの案内を確認しておきましょう。

まとめ|メンズ眉毛は「はみ出し毛の処理」から始めて自分に合う形に整えよう

この記事では、メンズ眉毛の整え方について、道具選びから具体的な手順、黄金比の目安、顔の形別・悩み別の整え方、失敗したときの対処法まで解説してきました。

メンズの眉毛ケアの基本は、形を大きく変えることではなく「はみ出し毛を処理する」ことです。最低限必要な道具は眉毛用ハサミ・コーム・シェーバーの3点で、黄金比の確認からバランスチェックまで5つのステップで少しずつ進めることが大切です。

黄金比は、眉頭が目頭の真上、眉尻が小鼻と目尻を結んだ延長線上が目安です。濃い・薄い・つながり眉といった悩みに合わせて処理する場所を変え、剃る・抜く・切るを使い分けると、剃りすぎや抜きすぎを防ぎやすくなります。

眉毛は顔の印象に関わるとされるパーツだからこそ、まずは自分の眉の形を活かしたナチュラル眉から始めるのがおすすめです。セルフケアに自信がない方は、メンズ眉毛サロンプラスエイトでプロに相談してみるのも一つの方法です。同社公式サイトによると、累計施術数は58万件を超えています(2025年3月1日現在)。

ぜひ熱狂をシェアして下さい!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

メンズ眉毛スタイル編集部は自分にあった眉毛サロン選びを手助けすることを目的とした編集チームです。
実体験や各店舗の料金体系、施術内容、施術方法の違い、利用者の口コミ・評判などをもとにした情報を発信しております。

目次